臆病な狼さんのブログ

あんなことやこんなこといろいろ書きます!

お題スロット 《誰にも信じてもらえない体験》①

 

お題「誰にも信じてもらえない体験」

 

こんにちは!まちゃちゃです。

今日はお題スロットで記事を書いてみようと思います。

 

お題は誰にも信じてもらえない話ですねー

 

・・・難しいですねw

 

んー信じてもらえない話となるとやはり心霊体験ですかね!

 

これはかれこれ10年近く前の話になります。

時期的にも丁度1月下旬から2月頭くらいだったと思います。

 

僕は運転免許を取得して毎晩のように男友達数人と意味もなく車で出かけていました。

僕は通信制高校に通いながら工場で働いていたのですが、

もはやガソリン代の為に働いているのでは?っと思えるほどに車で走ってましたw

最初のころは、ボーリングだとか、カラオケだとか行っていたのですが、

だんだん飽きてきて、でも車に乗りたくて、

いつしかみんなでデートスポットの下見として夜景の綺麗な場所を探しに行ったり、

お洒落なレストランを探しに行ったりしてました。・・・野郎ばっかりでwwww

 

ある時その延長で心霊スポット行ってみない?っと言う話になりました。

僕は昔から幽霊の存在を信じています。なので行きたくありませんでした。

ですが僕の意見なんて通るはずありません。

みんな年頃のちょっとヤンチャな坊やです。

当然こんな会話になります。

 

 まちゃちゃ『俺、幽霊信じてるから行きたくない。』

 

 友人A『ノリ悪くねー?』

 

 友人B『お前ビビってんの?w』

 

 まちゃちゃ『ビビってねーし!』

 

 友人A『ならいけるだろ?』

 

 まちゃちゃ『そういう問題じゃなくてこの世に未練があるから幽霊になってるのにその人に失礼だろ?』

 

っとこんなやり取りがしばらく続きます。

 

そして、

 

 友人B『そんなに嫌なら車で待ってればよくない?』

 

 まちゃちゃ『・・・わかった。そうするー』

 

 

しぶしぶ心霊スポットの入り口までは行くことになりました。

 

肝心の心霊スポットですが、地元では有名な廃墟の病院です。

今はわかりませんが各都道府県のモバイルサイトの掲示板が流行っていたのですが、

そこでも何件も心霊体験が書かれるほど有名な病院です。

 

もちろんヤンチャな友人たちにしてみればそんな書き込み気にしません。

むしろ火に油です。

 

目的の病院は車で1時間半ほど走った山の上にあります。

山の上と言っても山に病院がポツンとあるわけではなく、団地の端っこにその病院はあります。

病院に到着したのは夕方5時頃だったと思います。

丁度日が暮れて薄暗くなり始めた頃でした。

 

思い出しながら書いていて気付いたのですが、周りは団地なので回りに県営アパートのような白い建物がたくさんありましたが人の気配は全くありませんでした。

 

廃病院は塀やフェンスで囲まれていて、メインの通りであろう大きな門はもちろん閉ざされていました。

僕はその閉ざされた門の前に車を駐車し、友人たちを送り出します。

 

ですが

 

 まちゃちゃ『着いたよーみんな行って来なよ。』

 

 友人A『え?お前マジでここで待ってんの?』

 

 まちゃちゃ『もちろん!その話で連れてきたんだろ?』

 

 友人A『ノリ悪くね?ココまで来たなら来いよ!』

 

またこのやり取りですよ・・・・

我が友人ながらメンドクサイノリがいいですね!

 

そうこうしてるうちに辺りはすっかり日が暮れて真っ暗です。

こうして言い合っていても埒が明かないので渋々同行することにしました。

 

先ほども言ったように、大きな門は閉ざされていて、鎖と南京錠で施錠されています。

ですが門のすぐ左側のフェンスに丁度人が通れるほどの穴が開いています。

どう見ても故意で開けて在りますね。掲示板に投稿された先駆者の方が空けたのでしょうか・・・・

今冷静に考えると明らかに器物損壊で私有地へ不法侵入ですね。

まぁここは時効と言うことで大目に見てください。

 

 

これから病院に入っていくのですが、ここまでで結構長くなってしまったので、一旦切って続きは次の記事にします! 

 

気になる方は続きも読んでやってください!m(_ _)m